01
紙・写真・声から、子どもが参加できる形を選ぶ
まだ字を書けない子も、絵を描く、好きな写真を選ぶ、先生にひと言話す、といった方法で参加できます。まず、子ども自身が何を残せそうかを思い浮かべてみましょう。
一つの形に統一しなくても、カードに声の贈り物の案内を添えられます。声の録音を嫌がる日は無理に話してもらわず、その子が参加できる方法を選んでかまいません。
| 贈る形 | 子どもが残せるもの | 保護者・幹事の準備 |
|---|---|---|
| 紙の寄せ書き・カード | 文字、絵、手で描いた線 | 各家庭で書くか、集まって作るか。回収して手渡す日を決める |
| 写真・アルバム | 一緒に過ごした場面や表情 | 使ってよい写真を確認し、集め方と並べ方を決める |
| 声のメッセージ | 今の呼び方や話し方、本人の言葉 | 録音する操作を手伝い、先生が聴ける形で渡す |
| 撮影した動画 | 声に加えて動きや表情 | 映る人や場所を確認し、撮影・回収・仕上げの時間を取る |
02
贈る日と録音の締切を決める
声を選んだら、ここからは録音を集めて先生へ贈る手順です。離れた家庭も同じ方法で参加できるかを考えながら、募集の範囲を決めます。
まず先生に渡す日を決め、集まった声を確認する時間を残して締切を設定します。卒園のお祝いか、退職・異動のお別れかによって呼びかける言葉も変わります。
保育園の先生へ贈った幹事の方からは、離れて暮らす人にも参加してもらえたという体験を聞いています。
引っ越した方や海外にいる方にも参加してもらえて、LINEグループで呼びかけたら4日で集まりました。
この例では4日間で集まりました。自分たちの締切を決めるときは、贈る日までに幹事が録音を聴いて確認する時間も取っておきましょう。以前同じ園にいた家庭にも参加してほしいなら、募集文にそのことを添えておくと、声をかける相手を考えやすくなります。
- 誰に贈るか、声を誰が聞くかを保護者に伝える。
- 録音の締切とお渡しの日を分けて決める。
- 幹事が作成・確認・完成の操作を担当し、各家庭の録音は保護者が手伝う。
03
先生へのひと言を考える
「先生と何をしたのが楽しかった?」から聞くと、子ども自身の言葉を見つけやすくなります。
いつもの遊びにありがとう
せんせい、いつもいっしょにあそんでくれてありがとう!
好きだった時間
えほんをよんでくれてうれしかったよ。
お別れのあいさつ
せんせい、だいすき! またあいたいな。
04
保護者への呼びかけテンプレート
クラスの保護者への依頼
[先生のお名前]へ、子どもたちの「ありがとう」を声で贈りたいと思っています。 [締切]までに、こちらからお子さんと一緒にひと言録音をお願いします。 [録音用リンク] 好きだった遊びや「せんせい、ありがとう」だけでも大丈夫です。顔出し動画の撮影はなく、写真も任意です。アプリのインストールや参加者登録は不要で、声でのお届けまで無料です。 集まった声は幹事が確認して[お渡しの日]に先生へ贈ります。録音や写真の共有に無理のない範囲でご参加ください。
05
撮影の準備をせずに参加できる
声だけなので服装や部屋の背景を整える必要はありません。保護者がスマホの操作を手伝い、お子さんが話しやすい時間に録音します。
きちんとしたスピーチでなくても大丈夫。短いあいさつや少し照れた声にも、その子らしさがあります。参加を急かしたり、何度も言い直させたりせずに集めましょう。
同じ幹事の方は、集まった声についてこんなふうにも話しています。
動画だと背景や服装が気になりますが、声だけなので気軽にできました。
集まった声を聴いてみると、駅のホームで録ってくれた人の息遣いとか、途中からお子さんの声が入ってきたりとか、その人の生活ごと伝わってくるのが声ならではだなと感じました。
撮影場所や服装をそろえなくても、普段の話し方や、親子で一緒に話す様子が残ります。静かな場所で声が聞き取れるかを確かめつつ、途中で子どもが話し始めたときは、そのやり取りも残すか親子で聴いて決めてみてください。
- ひと家庭ずつ都合のよい時間に録音する。
- 連絡グループには締切とリンクをまとめて送り、通知が増えすぎないようにする。
- お休みの子や転居した家庭にも、参加を希望する場合は同じ録音用リンクを共有する。
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確認して先生へ贈る
締切後は幹事が声を確認して完成させ、先生に受け取り用リンクを渡します。受け取り用リンクは参加者を募るための録音用リンクとは異なります。
音声ページでのお届けは無料です。声と写真をBGM付きの動画にしてダウンロードすることも、いまは無料でできます。参加をお願いする段階で集金を決める必要はありません。
声や写真をどこまで共有するかは事前に保護者と確認しましょう。SNSや園の公開サイトへの掲載は、この贈り物への参加とは別に確認が必要です。



